個人のアルゴリズム取引環境

東証の社長が定例会見の中で、次のように述べてます。(ニュース記事より)

> 現時点ではアルゴリズム取引が本格的に行われている様子ではないが、これが活発化した場合について斉藤社長は「理論的に売買は2倍くらい膨らむと考えている。新システムに対する各社の対応が整う夏ごろには、アルゴリズムが活発化するとみている」と述べた。

この文面からするとアルゴリズム取引は「歓迎」というふうに読めます。
ただこれは機関投資家の話であって、
個人投資家のアルゴリズム取引についてどのように考えているか不明です。
しかし個人投資家へのアルゴリズム売買の提供環境を見る限り、
証券業界全体として日本ではあまり積極的だとは思えません。

自分はアルゴリズム売買をするには2つの要素が必要だと考えているのですが、

1.現在値等のリアルタイム情報を容易に取得できる。(プログラム内の変数として)
2.発注・取消・訂正を瞬時に行え、注文一覧をリアルタイムに取得できる。

この2つです。

1については現時点だと楽天RSSか岡三RSSなんかが一般的ではないでしょうか。
ただリアルタイム性や安定性などを考えると「いまひとつ」な印象を持っています。
この他にも存在するのかもしれませんが、あまりに選択肢が少なすぎます。
それはなぜか?
っと考えてみると、現在値や板情報がベンダー(ロイター,QUICK)を通して
有料配信なのが原因では?っと個人的には思っています。
もちろん個人投資家は証券会社を通して無料で見れている人がほとんどですが、
一方Yahooなどで株価情報を見ると20分遅れとなります。
たぶんYahooなどは情報を無償で受け取るかわりに20分遅れの情報になっているのでしょう。
もしこれが証券取引所(東証など)から無償で提供されたらどうなるでしょうか!?
YahooなどのIT関連会社はリアルタイムの情報(板を含む)を提供し、
個人投資家は証券会社を通さなくてもリアルタイムの情報を入手できるわけです。
またこうなれば証券会社が独自にRSSなどのシステムを開発しなくても、
ITプロの誰かが開発し、無償もしくは格安で提供されることになると思います。
個人的には上記で述べた1と2は別々のサービスとして提供されるほうが
自由度が高いと思ってますし、1に関しては証券会社でなくIT関連会社で良いわけです。
これを実現するためにはリアルタイム情報の無償化が必要と考えますが、どうなのでしょうか!?
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プロフィール

らいちょん

専業目指す株式トレーダー

2004年05月 株式投資開始
2006年02月 デイトレ開始
2007年02月 信用取引開始
2008年04月 自動売買構築に着手
2010年11月 外貨建てMMF開始
2011年05月 自動売買導入
2015年12月 IPO投資開始

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